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レーシックによる視力回復
2008年5月11日(日)10:12
画期的な発明のように、格段に視力を回復することを願い、めがねやコンタクトレンズ以外の方法を選ぶ人がいます。格段に成果を得られる手術を希望する人です。それもかなり急増しています。めがねを使用しなくてもいいのは楽です。わずらわしくない、激しいスポーツも邪魔なものを着用せずにできるなどの利点があるんですよね。でも、一方で、マイナス面もあります。歴史が浅い手術だからです。術法が確立したとしても、何十年後の安全性が不確実などの問題があります。そういう医学的な課題があるのは確かなんです。100%の安全が確かめられないというのが現状です。このような医学的な欠点以外にも社会における問題、欠点があります。
いわゆるレーシック手術。名称は「レーザー角膜屈折矯正手術」と言うのです。手術ですから、次のような利点と欠点、プラスとマイナスの両面があります。
・日本では自由診療とされるので、健康保険などの公的医療保険の対象となりません。しかし、過去の話ですが、生命保険で手術の給付金を得られることがわかり、希望者が急増しました。そのため、現在では各保険会社では給付対象から外すところが多くなったようです。この除外が適用される以前、加入した生命保険などで、手術費用がほぼ無料になるケースがあったのです。でもこれから新たに加入するという人は、保険が適用されるかどうかについては疑問です。確認されてもいいでしょうが、まず不可能と考えたほうがいいかもしれません。
・手術は短時間です。そのため、原則として入院する必要がありません。この短時間で済むというのはいいです。利点と言えます。忙しい人でも最適です。
・眼鏡やコンタクトレンズが不要になる。それはこの手術を受ける動機になっているのではないでしょうか。利点であるというのは確かにそうです。スポーツ選手など、激しい運動選手がこの手術を受けて、邪魔なものなしで活動できるのは成績に大きく響くものです。多いのは納得できます。また、警察官・電車の運転手など、就業のための要件がある人は必要です。ある程度以上の裸眼視力がいるのです。ですから視力で落とされないため、就職前にこの手術を受けて視力を向上させているケースが多いようです。
でもパイロットになりたい人は注意したほうがいいです。航空身体検査基準では、レーシックによる視力回復は不適合となるのです(http://www.aeromedical.or.jp/faq/qanda.htm#1Q2)。日本の航空各社の場合、レーシックで視力を回復させたとしても、パイロットには適合しない、なれないということなんです。
このように、一定以上の視力を必要とする職業においては厳しく検査されます。レーシックでの回復でも認められないというケースは、決して少なくないのです。注意してください。

