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今までと違うエピレーシック

2008年5月12日(月)11:06

今までは視力回復と言うと、メスを入れて放射状に切開する怖いイメージがありました。それに矯正のためにはメガネやコンタクトレンズが使われていました。もちろん、それらは現在も使われています。

現在の視力矯正手術は、医師の手とメスを使った過去のものではなく、精密な機器を使うものに換えられています。それも確実に安全性が高められています。ですから手術という方法を選択する人、希望する人が増えています。中でも最も一般的なのは、レーシックです。でもこれも改善されています。また、他にもさまざまなものが開発されたり、新しい手術が行われつつあります。

視力矯正手術にはどのようなものがあるかご存知ですか?次のようなものがあります。レーシックはもちろんのこと、イントラレーシック、エピレーシックです。イントラレーシックとエピレーシックは、通常のレーシックを変化させたものです。
それからラセック、ウェーブフロント。それにフェイキックIOL、PRK、フレックスPRK、放射状角膜切開術(PK)です。

エピレーシックというのは、今までのレーシックとは違います。レーザーを使います。エキシマレーザーを照射することによって矯正するのです(近視・遠視・乱視)。レーシック手術の方法の一つです。エピレーシックでは、エピケラトームと呼ばれる精密な機械、器機を使います。約50マイクロメートルの角膜上皮のみの薄いフタ(蓋)である「フラップ」を作成します。フラップはやがて剥がれ落ちます。でも安心してください。再生します。新しい角膜上皮が再生します。そういうわけですから、激しいスポーツなどで強い眼の衝撃があったとしても、フラップがずれることはないのです。ここが通常のレーシックとは違う点、異なる点です。

エピレーシックは、分類としては表面照射という術式に入ります。PRKやラセックなどと同様です。この手術では、ボーマン膜をレーザーで除去します。他の表面照射の屈折矯正手術と同様なんですね。角膜実質層を削ることで視力を回復するものなのです。

エピレーシックは、比較的新しい術法です。ですから長期間経過による安全性が不明ということになります。安全確実ということは確立されているとはいえないのです。利点はあっても、マイナス面やリスクをよく理解することが重要でしょう。その上で手術を受けるかどうかの判断をしても遅くないでしょう。