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ウェーブフロントとは何か?

2008年5月13日(火)13:07

現在、手術を受けて視力を回復させるとか、視力矯正のために思い切って手術を受ける、あるいは将来視力矯正手術を希望する人が増えています。急増していると言ってもいいかもしれません。

手術にはレーシックやイントラレーシック、エピレーシックがありますが、その他にラセック、ウェーブフロント(wave front:光の波面)、フェイキックIOL、PRK、フレックスPRKがあります。
以前は人間がメスを操り放射状に角膜を切開する手術(PK)が主流でした。ですから、今でもそんな危ないイメージをお持ちの方がいます。

視力矯正手術は一般的になりました。特に、レーシック(LASIK)関係です。ウェーブフロントは、視力矯正手術のひとつである「ウェーブフロントレーシック」において利用される方法で、最新のテクノロジーを使うものです。安全に配慮した機器ですから信頼できるものとなっています。角膜や水晶体の収差を解析する手法です。個人の精密なデータを解析するウェーブフロントアナライザといわれる解析装置を使います。それで人眼の収差測定など、詳しいデータを測定したり、分析するのです。

ウェーブフロントレーシックでは、近視や遠視・乱視などについて総合的に角膜形状解析を行い、そのデータをもとにして、ウェーブフロントアナライザという精密なガイドの指揮のもと、従来とは格段にレーシック手術が行われるのです。
従来のレーシックでは、角膜の形状異常に対しガイドはありませんでした。それと比べると、ウェーブフロントレーシックでは、角膜高次収差に対して解析をおこなうわけですから、乱視の矯正については理論上有利といえます。つまり、不正乱視の矯正が可能になったというわけです。

ですが、すべての人に、すべての症例に有効なわけではありません。円錐角膜などの角膜形状異常には適応できませんし、ハードコンタクトレンズでの乱視矯正には遙かに劣る人(場合)もあります。

さらに、乱視の種類、その程度によっては、乱視用の眼鏡の矯正に劣る場合もあるのです。手術はすべてについていえることですが、人のやることですから完全はありません。絶対うまくいくのがいいのですが、それは理想に過ぎません。ですからあらゆるリスクを考えて、そのリスクを受け入れられるのか、冒すだけのメリットがあるのかどうかなどを、慎重に考慮することが重要です。よく熟慮したうえで、施術するかどうか判断すべきです。後悔なんていやですからね。