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近視とエキシマレーザーを用いる角膜切開術(PRK)

2008年5月19日(月)10:57

網膜にピントが合うのがいいのですが、遠くの方を見てもうまくピントが合わない人がいます。はっきり見えないというわけです。屈折の異常ですね。そうなるとコンタクトレンズやメガネに頼ることになります。このうち近視というのは、遠くから入ってきた光が、網膜よりも前に像を結ぶわけなんですね。焦点が手前になるためにおきるんですね。

近視にはいろいろな種類があります。たとえば単純近視(良性近視)と軸性近視である病的近視(悪性近視)です。

単純近視は、遺伝や環境的なものが影響します。視力回復については、コンタクトレンズやメガネを使って矯正視力が出れば問題ありません。小学校の高学年ほどから中学校くらいからメガネをかけだす人は多いです。そういう頃から始まることが多いことから、学校近視とも呼ばれています。

問題になるのは、メガネをかけても視力がさほど回復しない場合です。病的近視です。こちらの場合は、近視の人のうちのわずかですが、病的の近視にあたります。

近視は網膜にピントが合わないんですね。網膜より前にピントが合ってしまうんです。眼球の奥行き、眼軸が伸びて起こります。眼軸を縮めることは不可能です。近視を改善し、視力を回復させるためには、角膜の屈折力を弱めます。
近視の手術にはメスを用いる放射状角膜切開術がありました。RKです。他にはエキシマレーザーを用いる角膜切開術(PRK)があります。レーシック以前から行われてきた視力矯正手術だそうです。

手術したから大丈夫と安心するのはまだ早いです。時間が経過してから、角膜に濁りがみられたりすることがあるのです。多少の痛みや合併症が起こる可能性もあります。また、手術が成功しても、思ったような効果が得られないとか、不安定な場合もあります。中年以降は老眼になりますから、近視のほうが便利な点もあるんですね。人によってさまざまな事情がありますから、問題はあります。手術を検討するとき、受ける場合には、これらの問題点を充分に考慮すべきです。そして眼科医師から十分に説明を受けることが必要です。そして、わからないことを何度も聞くなど、ご自身で納得した上で手術を受けるか決断してはいかがですか。後悔しないための判断です。